熊本の北部に位置する穀倉地帯、菊池。さらに北に向かって山を上がっていくと、栗畑が一面に広がるのどかな田舎町に到着します。そこが菊鹿。春にはアイラトビカズラがまるで葡萄のような房状の紫色の花を咲かせ、秋には大きく実った栗を丸ごと使った饅頭やお団子がお出迎え。静かに温かく迎え入れてくれるこの土地は、どこか懐かしさを覚えます。
菊鹿での葡萄作りの歴史は浅いそうですが、だからこその柔軟な考えでこの地ならではの葡萄を栽培。
熊本ワイン株式会社の契約農家さんが、様々な苦労と工夫を繰り返して葡萄栽培を行い、2008年菊鹿シャルドネがJapan Wine Challengeという世界的に栄誉ある大会で、最優秀新世界白ワインという称号を得てからは入手困難ともいわれるワインに成長しました。
大事に大事に農家さんが育てた葡萄は、ワインとなる過程で搾られ、種や皮が残ります。種や皮には多くのポリフェノールやビタミンが含まれていることから、それらを粉末化し、石鹸に加工して最後まで大切に使い切ろうと思いました。
葡萄粉末は少しザラッとした感触で、しっかり肌の汚れを落としてくれるスクラブ効果を発揮してくれます。
ワインレッドとシャルドネの白ワイン、それに大地をイメージしたブラウンの三色を、まるで葡萄畑が広がるようにデザインしました。
また、香りは華やかなローズを基調とし、葡萄粉末との相性を考えてラベンダーとベルガモットをブレンドして、品のある女性らしい香りに仕上げました。
1,200円(税別)
オリーブオイル、馬油、水、パーム核オイル、パームオイル、水酸化Na、キャスターオイル、葡萄粉末、精油(ラベンダー、ベルガモット)、フレグランスオイル(ローズ)、酸化鉄、ウルトラマリン
100g
「菊鹿シャルドネ」石鹸を買う